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2013.03.07(雑記)

生き残ることが大事。

買い物タクシーが代行

2012年の12月7日付けの沖縄タイムスに掲載されていた記事。

名護市と本部町を拠点のタクシー業を展開する丸金交通グループ(運天良一社長)は、利用者の代わりに買い物をしたり、車のバッテリーのチャージに駆けつけるなどの「便利サービス」に取り組んでいる。同グループによると、本業以外で同様なサービスの本格実施は県内で初めて。11月から始め、1カ月で約20件の利用があった。運天社長(40)は「今後も利用者のニーズを踏まえて、サービスを充実させ、差別化を図りたい」と話している。

こういったサービスは沖縄県内ではあまりないが、全国的にみると、タクシー会社が様々なサービスを展開しています。

例えば、奈良近鉄タクシーの「子育てタクシー」。
サイト上にはこんな時にご利用くださいと書いてます。

・お子様が同乗して運転に集中できない
・急な残業でお子様を迎えに行けない
・赤ちゃんが生まれそうだけれど、お父さんが不在で病院に行けない

その他、パンク修理やバッテリーがあがったときなど、様々な用途で活用できるサービスのようです。

このような新しい付加価値サービスをはじめなければ生き残れない業界はたくさんあると思います。

イオンなどの大手スーパーやコンビニなども同様の買い物代行サービス等を始めていますね。

代替のサービスやツールはたくさんある。

わたしが生業としているWebやDTP(パンフレット等)のデザイン業などもそうです。

クオリティ部分は別として、今や特別な知識もあまり必要とせず、簡単にホームページやチラシ等を作れる時代になっています。

また、自称コンサルタントと名乗るあやしい方々やアルバイト感覚の方々が何かのついでに制作を承り価格破壊がおきているのが現状です。

デザインなどの仕事で言えば、そんなことで愚痴をこぼすのではなく、その方々には出来ない提案、制作をすればいいだけのこと。なにもせず、あぐらをかいていた制作業者などは淘汰されていけばいいだけの話です。

ただ、仕事を依頼する側に注意して欲しいと願うことは、金額だけで決めてほしくないということ。提案内容や制作後のサポートなど、総合的な判断をしていただきたいです。

そのようなことを書いた過去記事▼

私自身、買い物などをする場合、値段だけで決めず、その商品の背景や作り手なども考えて購入するようにしています。

生き残るにはどうしたらいいか?

ライバルより長く続けること。ダメなときはすっぱり諦めること。

とても矛盾していますが、私はそう考えています。

長く続けるために

資金面などの体力を温存し、様々なアイディアを試していく必要があります。人は私も含め、「新しい」ものに弱いと思います。全てのことにはあてはまりませんが、「古い」と感じさせないような工夫も必要だと思います。
上記で挙げたタクシーの便利サービスの例は、昔から他の会社などであるサービスだけど、タクシー会社が行うことで「新しいサービス」にみえます。

爆発的な人気のスマホアプリ「LINE」もそうですね。チャットや無料通話など、昔からあったサービスですが、そういったサービスを知らなかった人たちやそれらのサービスを使うには敷居が高く(登録などが面倒くさいしわかりづらい)て利用できなかった人たちに「電話番号」で簡単に登録・利用できるシステムになっているため、驚異的なスピードで普及していると思います。(一部の方々からは電話帳をアップロードするシステム等にセキュリティ面での懸念で敬遠されがちなアプリでもあります)
同アプリの「スタンプ機能」も同様です。絵文字やデコメールなどといった似たようなサービスもありますが、今や月間数億円も売上があるとのことです。

ときには諦めが肝心。

継続していくとそれまでかけてきた費用などムダにはできないからといって、だらだら続けていくと余計に費用がかかってしまいます。ダメだと思ったら、可能性が低い時は迷わずバッサリと。

大事なのは目的を見失わないこと。目的は「生き残ること」なので、可能性が低いものに執着する必要はないかと思います。

「目標」とは「目的」への道しるべ

やりたいこと、やりたくないこと、やらないといけないこと。ってたくさんあります。私の目的である「やりたいことだけで生き残る」ための目標(アイディアや技術)を掲げ、精進していきます。

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