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2025.12.19(Webサービス)

人と動くロボットの“安全”を守る特許、AIがその秘訣を解き明かす!

近年、工場などで人と一緒に働く「人協働ロボット」の進化が目覚ましいですね。彼らが安全に動くためには、高度な安全制御技術が欠かせません。そして、その技術を守る「特許」の重要性も増しています。今回は、そんな最先端技術の特許出願をAIがパワフルにサポートした事例をご紹介します。

AIが特許出願を支援!人協働ロボットの安全制御技術

リーガルテック株式会社は、AI特許エージェント「MyTokkyo.Ai」が、人協働アームの安全動作制御技術の特許出願を支援した最新事例を公開しました。このAIは、発明のアイデア出しから、すでに存在する特許の調査まで、一連のプロセスをワンストップでサポートしてくれるんです。

なぜAIが必要だったの?

人とロボットが同じ空間で作業する人協働アームは、作業者の動きをリアルタイムで感知し、危険を避けつつも生産効率を落とさないよう、非常に複雑な制御ロジックが求められます。この難しい技術開発に加え、その発明を整理したり、特許になるかどうかを調査したりする作業には、これまで多くの時間と労力がかかっていました。

MyTokkyo.Ai、頼りになるそのワケ

開発チームが「MyTokkyo.Ai」を選んだのは、議事録や開発メモ、実験ログといった様々な資料から、AIが自動で発明の要素を抜き出し、安全制御アルゴリズムの技術的な特徴をしっかり整理してくれる点でした。さらに、特許に特化したRAG(検索拡張生成)による高速検索や、類似特許との違いを明確に示してくれる機能、そして上位概念化の提案など、研究開発部門と知財部門の連携をグッと強化できる点が決め手となったようです。

AIがもたらした驚きの効果

実際に「MyTokkyo.Ai」を使ってみると、その効果は歴然でした。距離センサー、トルクセンサー、画像認識を組み合わせた安全動作制御アルゴリズムに関する議事録や実験記録をAIが解析し、「課題」「解決手段」「効果」を自動で抽出。さらに、関連する先行特許10件をピックアップし、類似点と差分を色分けして提示してくれたことで、権利化できるかの判断にかかる時間を大幅に短縮できたそうです。

技術的な面では、AIが確率的に距離を評価する仕組みを導入したことで、接触リスクはほぼゼロに。安全のためにロボットが停止する頻度も、なんと40%削減される見込みです。また、発明提案書の初期ドラフト作成もAIが自動化してくれたおかげで、開発者が書類を作成する手間が約60%も減ったとのこと。これはすごい時短ですね!

AIが切り開く未来

人協働ロボットの技術はこれからもどんどん進化し、安全制御アルゴリズムもますます複雑になっていくでしょう。本開発チームは、「MyTokkyo.Ai」をこれからも活用し続けることで、新しい技術テーマをいち早く見つけたり、特許のポートフォリオを強化したり、より広い範囲で権利を守れるようにしていく方針です。

特許出願の効率化に興味がある方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

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