LINEやTwitter、Facebookでシェアされる情報。
真実もあればデマもたくさん。なかには、真実かデマかもわからない情報もたくさんあります。
ひと昔前なら、ネットだけで多くの人々が知る確率は低いように思えました。
しかし、スマホ普及もあって多くの人がネット、特にFacebook、Twitter、LINEなどのSNSを通じ、一瞬にして情報が拡がる時代になっています。
不確定な情報をシェアする前には必ず真偽(出どころソース)を確かめてください。
例えば下記の情報。
先日閣議決定された「集団的自衛権」についてのことですが、文中にある
集団的自衛権ができたら
子供は最低でも二年、自衛隊の訓練を
しないといけなくなる!
もしこの訓練期間中に戦争があったら
戦場に行かないといけないんだって!
ですが、そんなことを書いてある情報どこにもありません。完全なるデマです。
日本政府も閣議決定の全文を公表しています。
国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について
悪意がなければOKなのか?
悪意があろうがなかろうが、誤った情報を拡げることはダメです。
もし万が一、ちゃんと確認もせずに誤った情報をシェアしてしまったら、素直に間違いでしたと同じくらいの勢いでシェア拡散してください。
それでも、デマ情報を一度見た人すべてに届くとは思いませんが、「あ〜あの情報はデマだったんだ」と気づく人は一人でも多くなります。
政治の情報だけでなく、「食べてはいけないもの」や「使用すると危険なもの」みたいな情報も同様です。
そういう文章でよくあるのが「ある専門の業者」とか「ある関係者」とかそういった類いの言葉です。
ゴシップ系の週刊誌等でもよく使われていますね。
衝撃的な内容にして、たくさんの人に読ませることを目的(商業的な意味)のサイトもあります。
あまり誰にも迷惑をかけないような内容ならそこまで目くじらをたてる必要はないかと思いますが。
例えば、「サザエさんのエンディングの煙突からでる煙を見れば最後のサザエさんとのジャンケンで必ず勝てる」とかみたいなものです。
都市伝説てきなものですね。
日頃から正しい情報の見極め方法を訓練する必要がある
小さい頃からパソコンの使い方を教えるのと同時にこういったITリテラシーを高める教育が必要だと思っています。子供も大人も含めてですが。
で、間違った時は素直に秒速で謝りましょう。
自戒をこめて。