最近、久しぶりに楽天ショップとYahoo!ショップの管理画面をいろいろ弄る機会がありました。
で、驚いたことに以前(5年前くらい)と
何も変わりゃしない。
何もではなく、少し変化はしているのだが、基本的な部分は変わっていない。
ショップの設定をしたことがある人はわかると思いますが、カテゴリーひとつ増やすのも商品をひとつ追加したりトップページや他の部分を編集する際もいちいちめんどくさいです。
BASE(ベイス)やSTORES.jpなどのように簡単に設定できるサービスが増えてきている中、なんであんなに使いにくい管理画面を変えないのでしょうか?
ショップカスタマイズ専門業者
管理画面が使いにくい(わかりにくい)恩恵を受けているのはなんといってもココ!
パソコンの操作やネットの基本的な知識などがない人には確実にムリ。そこで登場するのがショップカスタマイズ専門業者。
別にそれを商売にしていることに文句は全然ないのですが。
一括在庫管理システム販売業者
楽天ショップやYahoo!ショップ2つに出店しているお店も多いです。もしくは、一方の大手ショッピングモールに出店し、もうひとつは自社サイトで運用しているケース。
複数のオンラインショップを運営していると地味に大変なのが在庫管理です。一括在庫管理システムを使用すれば、一方のオンラインショップで売れるともう一方のオンラインショップで自動的に在庫が減少するので人の手間がかかりません。
オプションサービスによる楽天市場やYahoo!ショップ本体
それぞれのサービスで様々なオプションが用意されています。少し本格的に運用を考えるとこのオプションサービスに加入しないとムリなものが多いです。
もっとシンプルにして欲しい
これにつきます。今の時代、ナンセンスすぎます。
上記で経営が成り立っている業者にとやかく言うつもりはないです。管理画面をシンプルにしても外注するお店はあるでしょうから。
Yahoo!ショップは2014年7月1日に管理画面をリニューアルする予定らしいのすが、見た限りではあまり変わり映えしなさそう。
巨大すぎるショッピングモールのリニューアルとなると途方もない時間と労力、そしてコストがかかるのはわかりますが、どうにかしてほしいものです。
結局、オンリーワンな商品でもない限り、集客力がハンパない大手モールを利用するしかないのが悲しい現状ですね。