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総務省の通信利用動向調査によると2011年末のスマートフォンの世帯普及率が29・3%でこれは、前年末(9・7%)の約3倍だという。スマートフォンの普及はちゃくちゃくと進んでいるようだ。一方で パソコンの普及率は77・4%。これは前年末の83・4%から減っている。
記事中にもあるように、ゲームやネット(メール)くらいのパソコン使用者は、ホントにパソコンが必要ないくらいスマートフォンが便利。
電波と電池さえあれば、いつでもどこでもネットやSNSのサービスも楽しめます。
人間は欲張りなのか、タブレットとスマートフォンのいいとこ取り?のハイブリッドスマートフォンというものもあるそうですね。(ネーミングはどうかと思うけど)
とにもかくにも企業および、様々なWebサービスを考える上でモバイル端末の存在は無視できませんね。
パソコンを必要とする人はおそらく、仕事でExcelやWordを使用している人たちやパソコンを使用してデザインしたり、プレゼン資料をつくったりする人たちではないでしょうか?
タブレット、スマートフォンに感じていること
私自身パソコン、タブレット、スマートフォンの3つを同時に2年弱使用しているなかで感じたこと。
1. ゲーム機、子供の教育で活用できる
特にiPadですが、当時2歳の娘に使わせていました。今は4歳ですが、ゲームやお絵かき、英単語マスターアプリを使いこなしています。映画などは見ません。。。初めのうちは動画を変換してiPadに入れて持ち歩いていたのですが。。。私が車社会の沖縄だからかも知れませんね。電車や新幹線での移動があればまた違いますね。
2. 心が貧しくなった気がする。
便利になったせいで、いつも肌身離さず使用しているため、ぼけっとする時間があまりにも少なくなりました。少しスキマ時間があれば、すぐにスマートフォンをいじって。。。ときには瞑想する時間も必要です。スキマ時間に必要であった頭の体操が人間を進化もさせ、退化もさせたのではないかと思っています。と過去記事にも書いていたみたいです。
3. 写真をプリントしなくなった。
デジタルカメラが登場した時に、写真をあまりプリントしなくなっていたのですが、スマートフォンを使用するとさらにプリントしなくなりました。PC、タブレット、スマートフォンで瞬時に同期され、画面の中だけで完結してしまうんですよね。。。最低限バックアップはとっておかないと、プリントもしていないので、データが消えたら。。。
4. 紙はなくならない
いろんなアプリやツールを使用して完全なるペーパーレス化を目指しましたが、これも断念。やはり手書き(手帳とペン)は必要だと感じました。簡単にあきらめたわけじゃないですからね( ー`дー´)キリッ
2012年4月ごろにソフトバンクグループが社内業務で紙を使わない「紙ゼロ」の取り組みを始めたらしいですね。様々な企業で取り組みをしているそうですが、どうなるか楽しみです。
5. パソコンの代替にはならない
最初、パソコンの代替になるんじゃないか!?と期待に胸を膨らませ、私なりにいろんなアプリや使用環境など試してみましたが、全然ダメ。クラウドサービスなど駆使してもあくまでもパソコンで作業をする時の補助的なものでしかない。
まとめ
ということで、感じていることを書いたのですが、否定的な部分が多いですね。使い始めた時に比べて肩の力が抜けてきた感じがします。いちばん言いたいことは5番目に挙げた「パソコンの代替にはならない」ということですかね。
これからも、それぞれの長所を活かして、デジタルライフをエンジョイしたいと思います。
では、See you(^з^)-☆